格付相場表とは
株式市場における東証、ジャスダック、マザーズ等に習い、ゴルフ会員権を格付分類(リスク度分類)した相場表(関東)です。
何故、格付相場表なのか
今までの一般的なゴルフ会員権相場は、都道府県ごとの50音順か、相場の高い順の相場一覧です。この市場では、健全経営のゴルフ場も経営不振のゴルフ場も破綻したゴルフ場も混在している玉石混交市場となってしまいます。
ゴルフ会員権の場合、上場させて流通させると云っても、何の規制や条件もなく、関東ゴルフ会員権取引業協同組合(KGK)等に申請さえすれば可能です。
破綻しても会員権市場から降格されることも上場停止処分になることもありません。
(一時期間、第三者への名義書換が停止するのみ)
よってAIゴルフ総研では、独自のゴルフ会員権格付評価査定を基準にして、格付評価相場を格付S・格付A・格付B・格付C・格付Dに5分類した相場表を提供します。
より分りやすくゴルフ会員権のリスク度と相場価格との因果等を認識していただき、ゴルフ会員権の整理や購入の参考資料としてご利用して頂きたいと考えております。
格付相場の基準
格付評価相場表の基準となる格付評価査定の項目は、下記10項目です。
- 経営母体評価
- ゴルフ場抵当権設定評価
- 18ホール換算会員数(土曜日プレー可能平日会員含む)評価
- 名簿発行および公表会員数評価
- 土日祝日のビジターネット予約受け入れ評価
- 名義書換料、入会預託金の設定価額評価
- 評価対象コースの預託金返還の危険性評価
- 騰落率評価1(過去最高値と現相場比較)
- 騰落率評価2(1年前相場と現相場比較)
- 県別平均相場との比較評価