Vision│レイクウッドゴルフクラブのビジョン
最高のおもてなしで、ここにしかない感動をお客さまに。

2020年、開場50年の節目を迎えた法人接待用ゴルフ場「レイクウッドゴルフクラブ」。レイクウッドゴルフクラブでは、次の50年に向け新たな経営計画や事業方針を策定。法人会員とゲストに向けて、新しい価値を提供するべく取り組みを始めています。激動の時代に、レイクウッドゴルフクラブが目指す場所について、お話を伺いました。

ごあいさつ

株式会社レイクウッドコーポレーション
代表取締役社長 齊藤 真

「経営者目線に偏る事なく、プレーヤー目線を常に意識してゴルフ場を見ています」と仰る株式会社レイクウッドコーポレーションの齋藤真社長(ご出身:愛媛県、座右の銘:小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だ)に、今後のレイクウッドグループの展望をお伺いしました。「レイクウッドコーポレーションは、神奈川県にレイクウッドGC(36H)と平塚富士見CC(36H)の計72H、そして山梨県のレイクウッドGC明野コース(18H)を加えると90Hの全くコンセプトが異なるゴルフ場を運営しています。最重要の接待から競技会迄、異なるコンセプトのコースを所有しているゴルフ場運営会社は、他に在りません。このメリットを十二分に活かし、より多くのゴルファーにゴルフを心行くまで楽しんで頂けるよう、最高のコースコンディションは勿論、また来場したいと思って頂けるサービスを日々提供してまいります」とても気さくなお人柄の齋藤社長ですが、お言葉の節々に力強い自信が感じられ、今後のグループの明るい未来が垣間見えるようでした。

新たに定めたビジョンとミッション


2020年は、新型コロナウイルスの影響でレイクウッドゴルフクラブも営業休止を余儀なくされました。そうした中で迎えた、開場50周年の節目を機に、経営計画の見直しの着手を進めてまいりました。まず、「最高のおもてなしで、ここにしかない感動をお客さまに。」というビジョンを新たに策定。そしてミッションは、「多くのゴルファーに愛され、何度でも訪れたいと思っていただけるクラブ」を目指します。このビジョンとミッションのもと、レイクウッドゴルフクラブを中心に現在運営している3ゴルフ場(※レイクウッドゴルフクラブ・平塚富士見カントリークラブ・レイクウッドゴルフクラブサンパーク明野コース)において、目標を明確化することから着手しました。その目標の実現に向けて、それぞれで新たなチャレンジを仕掛けていきます。

ロゴに込められた思い

レイクウッドゴルフクラブで、長年に渡り使用されているロゴは、L(レイク)W(ウッド)G(ゴルフ)C(クラブ)の各アルファベットが組み合わさって出来ています。その中でひときわ目立つのが、王冠のデザインを模した「W」の部分です。1970年の開場当時、神奈川県内では初となる高級パブリックコースとして、稀少性の高さとプレミアム感を表現するべく、こうしたデザインとなりました。その後、1982年に会員制クラブになり、現在に至っております。

レイクウッドゴルフクラブならではの唯一無二の魅力


レイクウッドゴルフクラブは、神奈川県内ではあまり例を見ない、様々な特徴があります。法人会員に特化したコースである事から、サービスの質には特にこだわりを持って運営しています。最大200名を収容できるコンペルームをはじめ、特別室を設置することで、ゴルフ以外の時間も楽しんで頂ける環境をご用意しています。別館レストラン「湖畔亭」では、素材にこだわった様々な料理や、ドリンクを提供しています。特に8時スタートの特別室4枠は、13時から懐石料理や高級ワインをゆっくりと楽しめますので、大好評です。

「サービス品質向上室」を新設して、ハードとソフトの両面で改善を目指す


2020年、経営計画の見直しに伴い、新たに「サービス品質向上室」を設置。室長のもと、3つのコースそれぞれを管轄する担当者を配置。4名体制でサービス向上に向けた取り組みを行っています。特にお客様からの電話応対には力を入れており、フロントスタッフに対して専任の指導スタッフを置き、研修を定期的に実施しています。具体的には、お客様との電話応対を録音し、その内容を精査しながら最適な言葉遣いやNGワードの見極め、ゲストに対する対応ノウハウを指導するというものです。さらに、同時に策定した「5か年計画」に従い、「女性客増強プロジェクト」を立ち上げました。増加する女性客に対処するためのロッカールーム拡張や、女性客に快適にラウンドして頂けるようトイレの増設、西コース
のレディースティ改修(9ヶ所)等にも積極的に投資を行う予定です。

取材後記

辻󠄀内社長、鳥羽専務のお二人にお話を伺って感じたのは、レイクウッドブランドを更に高めようとしている姿勢です。50周年の節目を迎えたことを機に、抜本的な経営改革や今後のサービス品質の改善を行うことで、法人会員やゲストへ新たな価値を提供していきたい。そんな強い信念を感じました。確立されたブランドにとどまらず、進化し続けているからこそ惹きつけてやまない魅力を生み出しているのだな、と強く感じました。